打豆
2014年 03月 08日
古くから福井では伝統的な大豆の保存食として、
豆腐や油揚げといっしょに、食卓に「打豆」が使われてきました。
大豆を水につけておき、真ん中に芯が残る程度にふやかします。
あまり水に長くつけておくと、水っぽくなって駄目らしいです。
この大豆を石臼の上に乗せ、小槌でドン!と打ちつけ豆を平たくつぶします。
これが打豆です。
こちらは、福井じゃ有名な「たかはし」の打豆
市販品で買う時はいつもこれですね。
そして、我が家の冷凍庫には。。。。。。
青豆の打豆。
最近では、お弁当にも使いました。
白菜と一緒に煮込んだんだけど、色が同化してわかりにくいですね。
普通のお豆のように下処理などが要らなく、そのまま手軽に使えるのがいいです。
黒豆の打豆。
わが家には、この3種類の打豆があります。
どうしてもこの気候の為、乾燥が上手くできないとカビが生えてしまいます。
そのため手作りは、冷凍保存してあります。
煮物やみそ汁によく使います。
面白いのが、これを炊き込みご飯に入れて炊くと、
元の大豆の形に戻っているということ。
これって意外と楽しい発見でしたね。
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